モーションプロジェクト流用手順

MELSOFT「MT Developer2」を利用しての流用手順を説明します。

1.

MT Developer2を起動して、「プロジェクト」メニューから「ファイル流用」にポインタを持っていくと、右側に選択項目が出ますので、「他形式プロジェクトの流用」をクリックしファイル流用のダイアログを表示します。

motion-project01

 

2.

「他形式プロジェクトの流用」ダイアログが表示したら、「参照」ボタンをクリックします。

motion-project02

3.

「参照」ボタンをクリックすると、流用元プロジェクトを参照するダイアログが表示されます。

同様に「参照」ボタンをクリックし、流用元のプロジェクトを保存先より選択します。

motion-project03

4.

保存先より流用元のプロジェクトを選択するとフォルダー一覧内に選択したプロジェクトが表示されます。

流用元プロジェクトを選択すると青色に変わりますので、次に下部の「開く」ボタンをクリックします。

motion-project04

5.

下図のようなダイアログが表示されますので、流用元プロジェクトを参考にCPU機種とOSタイプを選択します。

続いて下部の変換するファイルを選択(図では全選択)します。

motion-project05

6.

次に「流用」ボタンをクリックします。

motion-project06

7.

次に「変換先サーボアンプ設定」のダイアログが表示されます。

内容に問題が無ければ下部の「OK」ボタンをクリックします。

※変換後サーボデータ、サーボパラメータは再度見直す様注意喚起が記述されています。

motion-project07

8.

最後に「OK」ボタンをクリックしますと、「MT Developer2」内でプロジェクトが変換された状態で表示されます。

motion-project08

9.

流用完了後、各画面での相対チェックまたは変換を行いデータの確認を必ず行って下さい。

※サーボパラメータは初期化されますので再度設定が必要です。

motion-project09

以上でファイル流用の手順説明は終了です。

制御技術G 人見 隆博