地元の中学校(東那須野中学校・三島中学校)の生徒さんを迎え、職場体験学習(マイチャレンジ)を経験してもらいました。
実施期間:平成28年11月7日(月)~11日(金)
マイチャレンジとは過去にも実施しました、中学生が地元の企業に訪問し、その企業の業務を体験するという学習カリキュラムの一環です。那須塩原市立東那須野中学と那須塩原市立三島中学の生徒さんの成長の糧になればと考え、お手伝いさせて頂きました。ただ、弊社の場合職業体験とはいえ、電気工事の現場やPLCのプログラムの実作業を経験してもらうことは不可能なので、弊社の業務である電気とその制御につい勉強していただきました。
体験してもらったカリキュラムは大きく分けて4つです。
- 電気・制御の基礎学習
- 電気回路説明をしコンピュータによるCAD体験学習
(CADで作成したの配線をおこない、簡単な電気制御の体験) - コンピュータによる制御(PLC)の基礎学習と簡単な制御のプログラミング
- 刻印機による銘板制作
東那須野中学校
1日目 電気・制御基礎学習 川上顧問による電気のお話
「電気・自動制御の基礎学習」ということで、電気とは何か、自動制御とは何かを学んでもらいました。
自動制御については特にシーケンス制御について学びました。そしてシーケンス制御で使用される電気部品のリレーの説明を受けています。二人とも真剣に説明を聞いていますね。
2日目 CADソフトに依る図面作成
「二日目からはいよいよ実践でシーケンス回路を学んでもらいました。回路図面を講師が説明後、実際にCADソフトを使い図面を作図を実施及び、プリントアウトをし検図までを行う。
諏合くん、パソコンは使い慣れていますね、CADソフトは半日使っている間に、熟しましたね
3日目 電気回路の配線作業
前日に作図した図面で配線作業実践でシーケンス回路を学んでもらいました。本日は自己保持回路から入ってタイマー回路配線を実践を通して学んでもらいます。
一通り実践でシーケンス回路を学んだあと講師より各シーケンス回路における機能の説明をしました。二人とも真剣に講師の説明を聞いてくれています。
明日はいよいよPLC(プログラマブルロジックコントローラ)を使って、簡単なプログラミングを経験してもらいます。
4日目 コンピュータによる制御
4日目はパソコンによる、シーケンサ(PLC)プログラミングと 作成したデータをPLC本体に接続しプログラミングデータをロード(PLCに書込み)し、動作確認・デバッグをします。
PLC本体にプログラミングデータ書き込み完了後に、PLC運転(RUN)し異常等が無いかの確認、次にパソコンでオンラインモニターに切替し状態を確認する。
諸事情により、体験風景の写真が御座いません。
明日はいよいよ最終日、明日は銘板彫刻機を体験してもらいます。
5日目 刻印機による銘板作成
いよいよ最終日の五日目は刻印機を使って銘板を彫ってみます。銘板とは本来当社が製作する制御盤の名称を盤に貼るためのものです。
今回は二人に好きな言葉や自分の名前を彫ってもらいます。彫りたいものが決まりましたら、パソコンで彫りたい文字を入力し、プリンタに印刷指令を出すイメージでスタートします。
彫刻機が動き出し始めました。初めて見る彫刻機が彫るところを確認しています。
彫り終えたので、次は裏側から黒色のペイントマーカーでインクを塗りました。塗り残しが無いように丁寧に塗っていきます。
彫刻してもらった、銘板です記念にどうぞ。諏合くん、五日間お疲れ様でした。楽しんで電気を学んでくれたようで私たちも嬉しいですね
三島中学校
1日目 電気・制御基礎学習 川上顧問による電気のお話
「電気・自動制御の基礎学習」ということで、電気とは何か、自動制御とは何かを学んでもらいました。
自動制御については特にシーケンス制御について学びました。そしてシーケンス制御で使用される電気部品のリレーの説明を受けています。二人とも真剣に説明を聞いていますね。
2日目 CADソフトに依る図面作成
「二日目からはいよいよ実践でシーケンス回路を学んでもらいました。回路図面を講師が説明後、実際にCADソフトを使い図面を作図を実施及び、プリントアウトをし検図までを行う。
松本さん、パソコンは使い慣れていますね、CADソフトは半日使っている間に、熟しましたね
3日目 電気回路の配線作業
前日に作図した図面で配線作業実践でシーケンス回路を学んでもらいました。本日は自己保持回路から入ってタイマー回路配線を実践を通して学んでもらいます。
一通り実践でシーケンス回路を学んだあと講師より各シーケンス回路における機能の説明をしました。二人とも真剣に講師の説明を聞いてくれています。
明日はいよいよPLC(プログラマブルロジックコントローラ)を使って、簡単なプログラミングを経験してもらいます。
4日目 コンピュータによる制御
4日目はパソコンによる、シーケンサ(PLC)プログラミングと 作成したデータをPLC本体に接続しプログラミングデータをロード(PLCに書込み)し、動作確認・デバッグをします。
PLC本体にプログラミングデータ書き込み完了後に、PLC運転(RUN)し異常等が無いかの確認、次にパソコンでオンラインモニターに切替し状態を確認する。
諸事情により、体験風景の写真が御座いません。
明日はいよいよ最終日、明日は銘板彫刻機を体験してもらいます。
5日目 刻印機による銘板作成
いよいよ最終日の五日目は刻印機を使って銘板を彫ってみます。銘板とは本来当社が製作する制御盤の名称を盤に貼るためのものです。
今回は二人に好きな言葉や自分の名前を彫ってもらいます。彫りたいものが決まりましたら、パソコンで彫りたい文字を入力し、プリンタに印刷指令を出すイメージでスタートします。
彫刻機が動き出し始めました。初めて見る彫刻機が彫るところを確認しています。
彫り終えたので、次は裏側から黒色のペイントマーカーでインクを塗りました。塗り残しが無いように丁寧に塗っていきます。
彫刻してもらった、銘板です記念にどうぞ。松本さん、五日間お疲れ様でした。楽しんで電気を学んでくれたようで私たちも嬉しいですね
マイチャレンジを終えて
今回弊社で、体験学習を受講された 東那須野中学校・諏合 輝さん 三島中学校・松本 愛結さんの両名とも指導に対して呑み込みが早く、CAD(電気図面作成)・FA機器(シーケンサ)プログラミングロジックコントローラシーケンス配線等を、ほぼ1回の説明で対応出来ていた様です。
指導した、弊社従業員(講師:櫻井 慎之輔・鈴木 典子)が驚くほどの優秀な学生さんでした。
最終日に二人から感想文を書いていただきましたのでここにご紹介いたします。